大家さんはツラい!? 「アパート経営」の3つのリスクとは?
が進みます。
梅雨の時期はカビを発生させないために定期的に窓の開け閉めを行う必要があったり、長期間使用しないことにより水回りの設備も故障しやすくなったりします。
空室は利益を生まないだけではなく、貸室の「管理を煩雑」にもするのです。
2.滞納リスク
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
賃貸経営で避けることが出来ないのが家賃の滞納リスクです。
せっかく入居者が決まっても家賃をきちんと支払ってくれない「滞納」が発生すると、ある意味、空室よりも厄介な問題となります。
一度滞納が始まった入居者は、滞納が継続的に起こる可能性が高くなり、その督促業務は実務的にも精神的にも大家さんの大変な負担になります。
また、督促業務だけではなく、滞納家賃が回収できないままだと「訴訟」に発展するリスクや、室内に家具家財を残したまま入居者がいなくなってしまった場合の「処分費」リスク、その処理が終わるまで「新しい入居者を募集できない」というリスクも併発してしまいます。
3.事故・災害リスク
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
近年多発している自然災害はもちろん、火災や人的な災害、そして貸室内での自殺など、賃貸経営をする場合は事故や災害のリスクから逃れることは出来ません。