大家さんはツラい!? 「アパート経営」の3つのリスクとは?
事故や災害は、各種保険に加入することで万一のことがが起こったときの経済的負担を軽減することは出来ますが、貸室を貸し出すことができない期間が発生したり、不動産としての経済的価値が下がってしまうリスクは軽減できないのです。
■ 大家さんがやらなければならないこと
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賃貸経営にはリスクだけではなく、「大家さん」になるとやらなければならないこともたくさんあります。
「エアコンが故障した」「給湯器が故障してお湯が出ない」「水が漏れた・詰まった」など、入居者からの苦情や要望に対応するのも大家さんの「やらなければならないこと」のひとつです。
また、定期的な清掃や修繕などの建物管理も計画的に行っていく必要があります。
例えば、不動産会社に入居者・建物の管理を委託している場合でも、あくまで当事者は「貸主と借主」になりますので、不動産会社がいろいろなアドバイスをするとしてもその都度何をどうするか(費用負担、修繕内容等)の意思決定は大家さんがしなければならないのです。
■ だったら「サブリース契約」なら安心…とは限らない!
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