くらし情報『カーテン選びの勘違い5つ~元コーディネーターが伝授する採寸・種類・取付位置~』

カーテン選びの勘違い5つ~元コーディネーターが伝授する採寸・種類・取付位置~

ベッドなど大きな家具があるため、カーテンを窓枠の内側におさめて取り付けることも多いですが、枠内付けは窓枠とカーテンの間にわずかな隙間ができてしまいます。

さらに寝室の窓が東向きの場合は、その隙間からピンスポットのように朝日が差し込むことも。

窓やベッドのレイアウトや高さにもよりますが、寝ているときに、この光が目に直接当たってつらい、というお客様もいらっしゃいました。

このような場合は、窓枠の上にカーテンレールを取り付け、カーテンで窓全体を覆うような取り付け方が理想です。

■ 4.高層マンションは注意!「防炎物品」とは?
タワーマンション

haku / PIXTA(ピクスタ)

カーテン選びの醍醐味は、たくさんのデザインからインテリアをコーディネートできる点ですが、建物によっては選択肢が絞られることをご存知でしょうか?

タワーマンションなどの高さ31m以上(目安として11階以上)の高層建築物は、消防法で「防炎対象物」に指定されており、住んでいる階数に関係なく、防炎性能を持つ「防炎物品」を使用することが義務付けられています。

ほかの防火対象物には、病院や高齢者施設、学校、劇場など、不特定多数の人が出入りする場所も指定されています。

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