現地、鍵取り、立ち合い。内見では「鍵の開け方」が3タイプある?
賃貸物件は普段、鍵かかかっていて入ることができないため、当然ながら内見の際は何らかの方法で鍵を開けなければなりません。
仲介店舗で物件資料を見ていざ案内、となると営業は管理会社に電話を入れて内見を申し込みますが、その際に「現地ですか?」「鍵取りですか?」といった会話が必ずなされます。
内見での「鍵の開け方」には、3種類あるのをご存じでしょうか?
今回は内見時の部屋の「鍵の開け方」ついてご紹介します。
■ 「現地」「鍵取り」「立ち合い」鍵の開け方は3タイプある
賃貸物件は空き室の状態では何らの収益も発生させないので早急に埋める必要がありますが、そのためには「案内なくして契約なし」という通り多くの人に内見してもらう必要があります。
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
大勢の人が立ち入れば破損・汚損といった事態が発生する恐れがあり、貸主にとっての大切な商品を守るために部屋は通常は施錠されていてます。
ですので、内見で客が室内に入る際は仲介会社の社員が必ず付きそうことが不文律となっています(そうはいっても客だけ内見に行かせて案内の手間を省く会社も稀ではありますが存在し、筆者も実際に目撃したことがあります)。