メゾネットタイプのマンションは住みやすい?メリットとデメリット
また、インターホンが鳴ったとき、玄関ドアと別のフロアにいたら、対応に時間がかかり、来訪者が帰ってしまうケースも想定されます。
また、当然バリアフリーではないため、高齢者や幼児が同居する家庭では、階段の上り下りの際に転落事故が予想されるので注意が必要です。
階段の上り下りの際に付き添いが必要になる、サークルなどで階段部分をふさぐ、といった対応が必要となる場合があります。
2. 冷暖房費が割高になる
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
リビングが吹き抜けだったり、階段がつながっていたりする場合、冷暖房費が高額になる可能性があります。
空気の流れが良いということは、冷気や暖気が逃げてしまうことを意味します。
エアコンも、面積よりも空間の広さを重視し購入しなくてはならないので、高額な性能のよいものに買い換える必要が出てきます。
■ まとめ
Rina / PIXTA(ピクスタ)
メゾネットタイプは、一般的に小さい子どもがいる、受験生がいるなど、音に関して敏感な家庭にオススメですが、今までフラットな間取りの部屋に住んでいた人にとっては、階段の上り下りが面倒である、冷暖房費がかってしまうなどのデメリットもあります。
長所と短所を理解し、自分がいかに快適に生活できるかを重視して部屋選びを行いましょう。