「地盤」チェックは土地選びに失敗しないためにはマスト!その理由は?
地方などで田んぼだった土地を一斉開発して宅地にしているところが多くありますが、土壌をしっかり整えていないと、水気を含んだ軟弱な地盤が底にあるので、少しの力で崩れやすくなってしまいます。
また、固い地盤と柔らかい地盤にまたがっているエリアなどは、雨水などの吸収率や抵抗力が異なるため、バランスが悪い場所といえます。
■ 参考にしたい見極めポイント
EKAKI / PIXTA(ピクスタ)
できるだけ、地盤に関するリスクを避けるためには、地図を見て、川や沼の位置を確認してみたり、現地に行った際に、周辺の家にひび割れや傾きなどの傷みがないか、チェックしてみるのが有効です。
また、昔からの地名がヒントになることも。
沼、沢、溝、橋、窪などの漢字が入っている地名は、水田や湿地の近くだったと考えられます。
国土交通省HPのハザードマップでは、自然災害の予測図だけでなく、土地条件図なども載っており、正確に測定されたデータに基づく情報が閲覧できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
■ 事前の地盤チェックを怠らずに!
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土地探しで見落としがちな地盤チェックですが、希望の家を建てる上でベースとなる、とても重要なポイントです。