梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたどりつくまで
こんにちは、梅雨が近づいてくると憂鬱な気分になる大家のアサクラです。
別荘を所有するみなさんが口をそろえて言うのが「湿気対策の大変さ」。
小川が流れ木々が日差しを優しくさえぎってくれる――そんな別荘の環境は、梅雨の時期には致命的な欠点となってしまいます。
「別荘」と呼ぶにはいささかくたびれすぎたうちの山小屋も悩みは同じ。
梅雨から夏にかけては体にまとわりつくようなじっとりとした湿気を感じることも多く、昔から滞在中には除湿機をフル稼働させ、とにかく湿気を取ることに腐心してきました。
今回は、除湿機による連続排水を試した末に、ルームドライヤー(ダイキン)にたどりつくまでの経緯についてお話しいたします。
■ 除湿機は効果的だが、水捨てが手間
除湿というと「まめに窓を開けて換気」したり「使い捨てタイプの除湿剤を置く」などが思い浮かびますが、強烈な湿気を相手にすると、どうも頼りないです。
エアコンのドライ運転は効果的ですが、たいていキッチンや水回りなどにはエアコンはありませんし、高地の別荘ではそもそも建物自体にエアコンがない場合も多いです。
そんなとき、しっかりと湿度を抑えたいと思うなら、やはり「除湿機を活用する」