注文住宅で予算オーバーしないために。削るならどこをまず確認?
ですから、最低限ベッドと机、収納を置けるくらいの広さにしておき、2人以上子どもがいる場合はひとつの部屋にして将来間仕切りで個別にするなどすれば、その分畳数も減ります。加えて、壁も減らすことができます。
■ バルコニーは最低限の広さに
IYO / PIXTA(ピクスタ)
バルコニーは意外と費用がかかる部分です。住み始めてからのメンテナンスにも費用がかかり大変という声も少なくありません。
一方で、広いバルコニーを希望する方が多いのも事実。
ですが、洗濯物を1階に干すなど、スペースが充分にあって生活する上で足りるならば、バルコニーは広くせず、できるだけ削ってもいい部分だと思います。
■ 後付けでもOKな設備は削る
花火 / PIXTA(ピクスタ)
新築する際は、「太陽光発電を付けたい」「最新の設備をたくさん入れたい」とやりたいことは盛りだくさんでしょう。
ただ、設備はあとから付けることも可能ですし、設備によっては数年で取り替えが必要なものもあります。
今急いで設置せずに、お金が貯まって余裕ができたら設置することを検討してみてもいいのではないでしょうか。
まずは間取りや建物の構造など、将来的に後付けしたり、直したりするのが大変なところを優先した方がよいでしょう。