住宅ローンは銀行より先に、返済期間と金利タイプを決めた方が良い理由
住宅ローンを借り入れるとき、本審査になったら仮審査よりも金利が上がってしまったという人がいますが、そのような人は、借り入れ先を1つしか検討しなかったという人が多いようです。
金利のパーセンテージは、支払総額に大きく影響します。
頭では分かっていても実際に借り入れするときに妥協して、支払スケジュールが滞らないよう、金利についてもう一度確認しましょう。
■ 1.金利が0.3%下がれば、車が1台買える!?
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新築一戸建て住宅を購入するときに、住宅設備にこだわり過ぎて総費用が上がってしまい、月々の支払いが予定額よりもオーバーしてしまうことがあります。
そんなとき、どうしますか?キッチンやバスルームのグレードを下げる、カーテンやエアコンをハウスメーカーに注文せず、自分で購入して施主支給するなど、様々な策を練るでしょう。
金利に注目するのも1つの方法です。
xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
1-1キッチンやお風呂のグレードを下げるより、金利を下げたほうが節約になる
<金利1.60%の場合>
・毎月返済額9万3331円
・支払総額3919万9268円
<金利1.30%の場合>
・毎月返済額8万8944円
・支払総額3735万6564円
0.3%で約184万円の差がつきます。