くらし情報『リフォームローンは高金利で損、は昔の話。自宅リノベ費用を低金利で借りる方法』

リフォームローンは高金利で損、は昔の話。自宅リノベ費用を低金利で借りる方法

そこで、「今の住宅ローンを借り換えして、そのタイミングでリノベ―ション費用も合わせて借りる」というやり方で、金利をなるべく抑えながら資金計画を立てました。

ざっくりまとめると「現在A銀行で住宅ローンを借りていて残債が2000万円。リノベーションの見積額が1000万円」だとしたら、「B銀行で住宅ローンの借り換えをする際に3000万円で申請する」という内容です。

こうすれば、より金利の低い住宅ローンでリノベーション費用を借り入れることができます。

■ 借入期間は35年にならないので注意!

住宅ローンは最長35年の借入期間が設定でき、月々の支払い額を抑えられるという利点があります。借り換えの場合も同じく、最長借入期間は35年。

ただし、住宅ローンの借り換えと同時にリノベーション費用を住宅ローンにまとめる、というやり方の場合、最長借入期間は35年にはならないのです。

なぜなら、借り換えた住宅ローンのスタート時期(1年目)は「自宅を購入した時期」まで遡ってみなされるから。
岡野さんの場合、現在の住宅ローンを借りたのが8年前なので、借り換えをした場合、8年前を1年目とみなして最長35年間となります。

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