リフォームローンは高金利で損、は昔の話。自宅リノベ費用を低金利で借りる方法
プランニング中により良い設備を入れたくなったり、解体によって追加工事が必要になったりなど、予算が予想外に増えることも考えられるため、この時点でリノベーション予算を決めるのはなかなか難しいもの。
ところが自宅リノベの場合は、そんな悩みは不要です。すでに不動産は持っていて不動産売買との絡みがないため、住宅ローンの事前審査は不要。
リノベーション計画を立てて、工務店から見積もりが出てきたタイミング(=リノベーション予算確定のタイミング)でローン申請をすればいいのです。
ですので「工務店に見積もりを取ったら大きく予算オーバー。どうしよう、借入額が足りない…」ということになりません。
■ 途中で予算がアップしても、借入額を変更できる
岡野さんがリノベーション予算を把握する際は、時間がなかったため、ざくっと作った平面計画とラフスケッチ(上記写真参照)で工務店に概算見積もりを出してもらい、それを持って銀行に行ったそう。
ざっくり過ぎたので、「正式な見積もりを出してもらったら300万円ほど高くなった」そうですが、まだ借り入れの契約(金消契約)をしていないので、借入額の変更(再審査)が可能でした。