2020年6月10日 17:50
予算設定は?ローン返済方法は?「家づくりの資金」をわかりやすく解説
しかし依頼するハウスメーカーや工務店など、建築業者が決まっている場合は、土地探しから相談するという方法があります。
そのような業者はたいてい不動産ネットワークに長けているうえ、自社で不動産部門を持っていることもあり、市場に出る前の土地を紹介してくれるケースもあるからです。
その場合、以下に挙げるような資金面でのメリットを得られる可能性が高くなります。
- 総予算の範囲内で建物と敷地にかける予算をうまく配分して、提案してくれる。
- 場合によっては、業者が提携する金利の低いローンを利用できることがある。
- その場合、土地と建物の代金を一括してローンに参入してくれるため、手続きがシンプルになる。
- さらには仲介手数料などを軽減してくれるケースもある。
もしハウスメーカーや工務店で家を建てることが決まっていて、同時に土地も探しているなら、相談してみるといいかもしれません。
■ POINT8住宅ローン返済で大切なことは、長いスパンで考えること
住宅ローンの月々の返済額を設定するときに、現在支払っている家賃を基準にする人は多いようです。
「今支払える家賃相当額なら、なんとかやっていけるはず」と考えるのも無理はありませんが、実はここに落とし穴が。