必要なのは濃度0.9%の食塩水だけ!風邪を防げる手軽な良習慣
秋になったというのに暖かい日があったり、突然肌寒くなったりと、目まぐるしく天気が変わっています。体調を崩している人も多いのではないでしょうか?
例年は11月になると発令されるようになる乾燥注意報が、今年は10月の時点で、全国の広い範囲で出ています。
空気が乾燥しはじめると、いちばん怖いのが風邪ですよね。そこで、風邪を防ぐための手軽な習慣をご紹介します。
それは、生理食塩水で「鼻うがい」をする方法です。
■口のなかではなく鼻をうがいする
風邪を予防する方法として「手洗い・うがい」はよく聞きますが、「鼻うがい」もぜひ取り入れてみてください。鼻うがいとは、片方の鼻の穴から水を入れて、もう片方の鼻の穴から出すものです。
知らない人が聞くとギョッとしてしまうかもしれませんが、風邪の予防のみならず、鼻づまりや花粉症、鼻炎の症状の緩和などにも効果があり、とてもスッキリします。
水が流れやすいように、頭を少し傾けて行うのがコツ。慣れてくると簡単にできますので、日課にするといいですよ。
■必要なのは濃度0.9%の塩水だけ
鼻うがいに最低限必要なのは、濃度0.9%にした塩水、つまり生理食塩水だけです。