モブキャスト社長が「人づきあいは0か100か」スタンスを貫く理由
を立ち上げることに。
しかもそれだけでは終わらず、スマホ向けアプリの開発をメインの業務としているモブキャストをも、8年かけて東証マザーズに上場。こうした実績だけを見れば、とても人見知りだとは思えません。でも、それでも人見知りであることは間違いないのだそうです。
■でも社交的なおつきあいはする気なし!
世の中には「どんな人とでも仲よくなれるのが特徴です」という人もいて、しばしばそれは人間的な魅力として理解されます。しかし実際のところ、著者はまったくの逆なのだというのです。
「社交的なおつきあいっていうのは、本当にする気が起きない」といい切ってしまうのですから、かなりもののです。
しかしそれでも、大事な人はちゃんといるのだとか。
それは、自分、家族、友だち、社員たち、一緒に仕事をしたいと思う人。
人嫌いでありながら、いや、人嫌いだからこそかもしれませんが、仲よくなると、とことん仲よくなるのだそうです。
だから、人づきあいもそれだけの輪で精一杯になってしまうということ。たとえば自分が気に入った料理屋には、親しい人をみんな連れていきたいと考えるタイプ。
「自分が好きなものは、親しい人たちにも好きになってほしい」