くらし情報『1位の傾斜は30度!日本で最も「石垣がスゴイお城」トップ5』

2015年11月9日 12:00

1位の傾斜は30度!日本で最も「石垣がスゴイお城」トップ5

山奥に突如現れるのは、昔の面影を残した雰囲気のある石垣。

今泉さんは「城下町から歩くと約2時間。とんでもない山の中に、あれだけの石垣が組まれていることに驚きます。木立に囲まれた、天守台の石垣の美しさには目を見張り、苔むす感じがまた、廃城風情を感じさせてくれるのです」と熱く語ります。

高取城は「日本のアンコール・ワット」だと、作家の司馬遼太郎さんも例えています。ちなみにいまは、山頂まで車道があるのでご安心を。

■4位:岩村城(岐阜県)

岐阜県の小高い山の上にあり、霧の湧きやすい気象までもが城造りに活かされ、別名「霧ケ城」とも呼ばれています。

六段壁といわれる、立体的に組まれた石垣群と、複雑に折れ曲がる登城道が特徴。


「攻め手の気分で登ると、その工夫が実感できます。また、夫を亡くした夫人が女城主となったものの合戦となり、最後はなんと、攻め手の総大将から『城を明け渡し、ワシの嫁になれ』とのラブレター(?)を受け入れ、城を明け渡したとのエピソードも。そして2人は後に信長軍に攻められ、最期は磔(はりつけ)の刑にされてしまうのです」と、今泉さんは女城主の悲哀にも注目。

■3位:丸亀城(香川県)

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