くらし情報『2ヶ月の勉強で法科大学院に合格!マルチ弁護士の「最強暗記術」』

2ヶ月の勉強で法科大学院に合格!マルチ弁護士の「最強暗記術」

しかし教科書や参考書を読む際には、時間をかけず、全ページをパラパラとめくるようにしたところ、その方が効果的に記憶できたのだそうです。

そして、もうひとつ効果的だったのが、朝と夜の「記憶出し入れ術」。その日やったことを夜、短い時間で復習し、翌朝、それをもう一度思い出すだけ。

シンプルな方法ですが、これを日々繰り返すことで記憶が定着し、勉強の効率も上がったといいます。

つまり、「長い時間×勉強量=記憶力」ではなく、「短い時間×回数×勉強量=記憶力」だということ。

これこそ、記憶を定着させる絶対の公式だと著者は記しています。繰り返すことによって、忘れる量を上回る情報を頭に入れておけばよいということです。*

なお、この方法論は資格試験、英語、大学受験、入社試験など、あらゆる試験に応用できるといいます。
つまり試験を乗り越えたい人にとっては、重要な一冊といえそうです。

(文/書評家・印南敦史)

【参考】

※佐藤大和(2015)『ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』ダイヤモンド社

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