くらし情報『座る時間が長いと死亡率も上昇!座りっぱなしで起こる様々な弊害』

座る時間が長いと死亡率も上昇!座りっぱなしで起こる様々な弊害

座る時間が長いと死亡率も上昇!座りっぱなしで起こる様々な弊害


座り続けていなければならないオフィスワーカーにとって、運動不足は悩みの種。体についての漠然とした不安を抱えている方も、決して少なくないはずです。

そこでご紹介したいのが、『なぜ、できる人は姿勢がいいのか? しつこい首や肩のこり、腰痛が軽減する超簡単メソッド』(木津直昭著、清流出版)。

東京・日本橋のオフィス街で、20年以上にわたりカイロプラクティックを開業してきた著者が、健康についての考え方を記した書籍です。

きょうはそのなかから、ビジネスパーソンが避けて通れない「座りっぱなし」の弊害に注目したいと思います。

■体の不調による効率低下の年間損失額は6兆円!

疲れたときや体に不調があるときなどには、仕事の効率が落ちるもの。3万人以上への調査によって明らかになったその結果が、本書で紹介されています。

掲載元は、アメリカの医師会が発行する医学雑誌JAMA(The Journal of the American Medical Association)。


それは、腰痛や頭痛などの症状を原因とするパフォーマンスの低下による損失額(欠勤を除く)が、全米で470億ドル(約6兆円)にもおよぶという推計。

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