くらし情報『座る時間が長いと死亡率も上昇!座りっぱなしで起こる様々な弊害』

座る時間が長いと死亡率も上昇!座りっぱなしで起こる様々な弊害

アメリカの調査ですが、著者は日本においても同様に、腰痛や頭痛などの症状による作業効率の低下による損失は大きな額だろうと予測しているそうです。

体の不調の原因がすべて姿勢にあるとはいえませんが、腰痛や頭痛などの多くのケースで、姿勢が原因となって不調がもたらされているというのです。

それは、著者が多くのビジネスパーソンをみてきた実感でもあるといいます。さまざまな体の不調(不定愁訴)、さらに動けなくなるほどの首、腰、足などの痛みは、姿勢の悪さが原因となって症状を発症させ、状態を悪くしていることが決して珍しくないというのです。

なお、多くの理由が考えられるものの、大きな原因のひとつに、近年のオフィス環境や、働き方の変化があると推測しています。

■ビジネスパーソンの多くはずっと座っている?

著者によれば、私たちの多くは1日の約3分の2にあたる15時間半を座って過ごしているのだそうです。

立ち仕事などの人は別としても、いわれてみれば学生にしても主婦にしても、座る機会は少なくありません。そしてその原因が、おもに環境の変化。


ビジネスにおいてはパソコンの普及率が高まり、特にオフィスワーカーは1日中ずっと座ってパソコンの画面を見ていたりします。

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