30年も愛されるキャラは強い?ドラマが映画化される5つの理由
■3:ドラマのラストを映画で見せる展開だから
テレビドラマを全話見続けた人にとって、これは映画館に足を運ばずにはいられない手法です。劇場版で「衝撃の事実が明かされる!」、またはドラマでカップルになるまでを描いた恋愛モノが「あの2人が新婚旅行!」などと宣伝されていますね。
例)「SPTHE MOTION PICTURE」(2010年、2011年公開)フジテレビ系
「セカンドバージン」(2011年9月公開)NHK
「映画ホタルノヒカリ」(2012年6月公開)日本テレビ系
■4:原作者×主演の最強コラボだから
ドラマがヒットする条件にもいえることですが、原作と主演に絶大な人気があれば、劇場版までそのコンテンツが流行るのは間違いありません。
「容疑者Xの献身」(2008年10月公開)はテレビドラマ「ガリレオ」の劇場版。東野圭吾さん原作で、主演は福山雅治さんですね。連続ドラマは一度終了したものの、再び月9として返り咲き、2013年6月には第2弾「真夏の方程式」も公開されました。
■5:ドラマの視聴率が良かったから
なんといってもこれに尽きるかもしれません。ドラマのヒットで成功すれば、おのずと劇場版で興行収入が見込めるので、スポンサーもつきやすく大いに映画製作陣の助けになるでしょう。