くらし情報『月曜が辛い原因は寝だめ!休日に約4時間遅く起きるだけで危険?』

月曜が辛い原因は寝だめ!休日に約4時間遅く起きるだけで危険?

=「睡眠を貯金する」と考えてしまいがち。

しかし実際のところ、睡眠を貯金することは不可能。むしろ休日の寝だめでは、平日にたまってしまっていた睡眠物質の負債を返済している状態にすぎないのだとか。

寝だめをすると睡眠時間のバランスをとっているように思えますが、総計して睡眠時間が同じ量になったとしても、入眠時刻と起床時刻が変動すると、睡眠のサイクルが狂ってしまうというわけです。

すると、それだけで身体の調子を崩してしまうことになります。

■ブルーマンデーは寝だめのせい

たとえば、いつも6時に起床しているところを、日曜日に10時まで眠ったとします。すると体内時計は4時間後退するので、夜眠くなる時間はいつもより遅くなります。

そして月曜日にはまたいつもどおり6時に起床するわけですが、身体は前日に10時まで眠っていたことをおぼえている状態。


そこで6時起床を早起きだと感じ、睡眠物質がよけいにたまることに。すると当然ながら月曜日は身体がだるく、憂鬱な気分で過ごすことになります。これが、よくいわれる「ブルーマンデー」の仕組み。

その結果、週の前半は遅れてしまった体内時計を戻すために身体に疲れがたまり、ようやく週の後半で身体が慣れてきたと思ったら、また瞬時に寝だめをするので体内時計が狂ってしまうのです。

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