筋肉量が少ない状態も要注意!冷えを引き起こす4つの意外な要因
について知っておくことが大切。
ちなみに冷えは、体のさまざまな要因によって体全体、または一部分が温まりにくい状態になることによって起こるそうです。
そこで、冷えが起きる4つの要因を、それぞれ具体的にチェックしてみましょう。
■冷えを引き起こす4つの要因とは
(1)血液の循環が悪い
東洋医学では昔から、血液の流れがさまざまな病気の原因であると考えられてきたのだといいます。
老廃物の滞留などによって血液が汚れていると、当然のことながらドロドロして流れにくくなります。
すると血液の循環が悪くなり、その結果、新陳代謝のための栄養素、細胞が活性化するための酸素が滞ってしまうことになるというのです。
恒温動物であるヒトは、血液の流れによって全身に熱が与えられます。つまり血液の循環が悪いと熱量が不足し、冷えの状態を引き起こしてしまうのです。
血が足りない状態(血虚=けっきょ)、血が滞っている状態(お血=おけつ)も冷えの原因とされているのだとか。血を温めて循環させることが、冷えを解決するためには欠かせないということです。
(2)筋肉量が少ない
筋肉には、体の熱をつくって出す役割があるのだと言います。