300円前後!プロ推奨の長続きする「シンプル家計簿」ベスト3
なににいくら使っているか明確にし、ムダ遣いもチェック!
(2)貯金の計画を立てる・・・不要なモノ(=支出)は捨て、予算を立てる。先に貯める仕組みをつくることがポイント!
(3)予算内でやりくりする・・・残ったモノを使いやすく収納し、上手に使う段階。うまく整理されれば、再びムダが増えることもない!
この3ステップでお金を片づけたら、貯金の目的をはっきりさせましょう。
「基本はざっくりでいいんです。それよりも、とにかく目的をはっきりさせることが大事。車を買う、家を買う、子どもの教育など。家計がうまく回ればいい、という目的もアリです」とのこと。
■家計簿は“見える化”するためのもの
目的をはっきりさせたら、家計簿の出番です。
「見えないと気がゆるんで『まぁ、いいか』と思いがちです。家計簿をつけて家計を見える化することで、膨らみがちな支出を引き締めることができるんです」(小川さん)
普段は家計簿アプリの活用講座も行う小川さんですが、紙の家計簿にもメリットがあるとのこと。「冠婚葬祭費やスーツ購入などといった特別支出は、ボーナスで補てんしがち。ボーナスに頼る家計は“貯まらない家計”の典型です。