3人に1人が「胎内記憶」を持つって本当?第一人者に聞いてみた
とのお返事が。
胎内の赤ちゃんに話しかけることが大切、なんてことは、決して昨日、今日にいわれはじめたことではありません。
しかし、胎児のときに外の音をちゃんと聞いていて、実際に見てきたようにあとから話す子もいる、という「胎内記憶」のエピソードには、拒絶反応を示す人もまだいるでしょう。
たしかに、10年前まではかなり向かい風だったそうです。それがここにきて、あまり批判する人はいなくなってきたといいます。
その理由をおたずねしたところ、「彼らの子どもが胎内記憶をしゃべりだしたんじゃないですかね」というユニークな回答が返ってきました。
「子どもが3人いたら、ひとりは絶対しゃべりますからね」
それにしても、胎内記憶の話は聞いていて、本当におもしろかったです。
たとえば、しゃべってくれない子どもについてお聞きしたところ、「どうやら口止めされているみたいなんですよね。
たまにしゃべったあとで、“あっ!”と口を押さえる子とかいるんですよ」とのこと。
いったい誰に口止めされているんでしょう?
さらに、興味本位で聞かれることを、子どもはとても嫌がるそうです。
■胎内記憶で子育ては楽しくなる
そして池川先生は、クリニックに奥さんと一緒にくる旦那さんにときどき聞くそうです。