人が思わず話しかけたくなる!印象がいい人の共通点「5S」とは
だから同じように人間関係においても、「話しかけられるのを待つだけ」という受け身のスタンスをとる人が増えているというのです。
だとすれば、「話しかけられやすい人」になりさえすれば多くのことを解決できるということになります。
では、そのためにはどうしたらいいのでしょうか?
■話しかけられ上手は「5S」上手
著者は、“話しかけられるのが上手な人”には5つの特徴があるのだと考えているそうです。
それによると、人が思わず話しかけたくなるのは、スマイル(smile=笑顔)、サイト(sight=視線)、サイン(sign=合図)、サルート(salute=会釈)、スキンシップ(skinship=接触)がある人。
なぜならこれら“5つのS”がある人には威圧感がなく、そればかりか相手に対して親近感を与えることができるかた。
つまり、必然的に話しかけられる機会が増えるというわけです。
ここで注目すべきは、“5つのS”はいずれも「声を発しない」ノンバーバル(非言語)コミュニケーションであり、会話に苦手意識がある人も問題なくできるものであるという点。裏を返せば、「声を発しないところで、自分の印象が上がったり下がったりしている」