もう怒りをためこまない!しつこいイライラは「3秒だけ」怒ろう
何度も呼吸をすることで、皮質にも酸素が行き渡り、次第に怒りも収まってくるといいます。
■軽くイラっときたら深呼吸するべし
日常生活のなかでは、ちょっとしたことにムカっとすることもあるでしょう。そんなときにも、呼吸が重要。
著者は軽くイラっとしたときの対処法として、「3秒間深呼吸をすること」を勧めています。深呼吸なら道具不要で、どこでも気軽にできますよね。
怒りのブレーキ役の皮質が正常に働いていれば、怒りを感じても、それが行動に移ることは防げるということ。怒りそうになったら「酸素」を意識してみるのです。
また、イライラしたときにはシチュエーションを変えるのもよいそうです。
たとえば、家のなかでイラッとしたなら、一度外に出てみて酸素が体中に行き渡るように深呼吸。身体のなかの古い空気とともに、怒りをすべて吐き出す感覚で行うのです。
■しつこいイライラには3秒だけ怒る
ではしつこいイライラの場合は、どうすればよいのでしょうか。なかには怒りを溜め込んでしまい、ある日突然爆発してしまう人もいますよね。
そうならないためのコツのひとつが、怒りを小出しにすること。「ポイントは3秒だけ怒ること」