10分以上話せることは何?隠れた才能を発掘できる10の質問
■4:小さいころ「性格的なコンプレックス」になったことは?それによりできた「思い込み」は?その「思い込み」により獲得したスキルは?
性格的なコンプレックスとは、自分の性格について自分自身がネガティブな評価をしている部分のこと。しかしその部分が、スキルや才能の獲得につながることも。
たとえば人見知りだという人には、「他人と人間関係をうまく構築できない」という思い込みがあるかもしれません。この思い込みにより、人と関わることなく、自分だけの世界を追求するという行動に出る場合があります。
その結果、小説を毎日読むようになったり、編み物にハマったり……。コンプレックスをきっかけに、ある分野において知識や技術を獲得することがあるのです。
■5:他人の仕事ぶりや才能で、どんなものに異常に嫉妬を覚えますか?
強烈な嫉妬を感じてしまうのは、自分にもその人と同じ才能が眠っているからだと著者は考えているそうです。自分にも才能があるからこそ、その人のすごさがわかってしまうということ。
嫉妬をネガティブな感情として考えるのではなく、それを自分の才能を開花させるきっかけにするとよいそうです。
■6:チームで仕事や活動をするとき、どのポジションにいるときに、もっとも力を発揮できますか?
集団にいるとき、リーダーになりたい人、裏方に回ってサポートしたい人など、自分にとって居心地のいいポジションがありますよね。