大事件も勃発!4年に一度の「うるう年」に関する意外なトリビア
日本の法律に、年齢計算に関するものがあり、それによると、加齢の定義は誕生日前日の終了時なのだそうです。
なので、本来2月29日が誕生日の人は、平年においては3月1日になった瞬間に実質的に誕生日を迎えることになるのかもしれません。しかし、2月生まれなのに、3月生まれになってしまうことには違和感があるかもしれませんね。
■3:3回連続うるう年に出産した女性がいる
近年では、アメリカ、ユタ州に住むルイーズ・エステスさんという女性が、2004年、2008年、2012年の3回連続でうるう日(2月29日)に出産をした記録があります。それ以前にも、ノルウェーのヘンリクセン家の3人兄弟がうるう日生まれだという世界記録を持っています。家族のなかに誕生日の同じ人が3人もいると、それだけでにぎやかそうですが、4年に一度となると、さらに一大イベントになりそうです。
■4:昔はうるう年に女性からプロポーズできた
ヨーロッパのいくつかの国では、「2月29日は女性から男性へプロポーズできる日」という法律がありました。
もともとは、5世紀頃にアイルランドの修道院で始まった慣習だといわれています。アイルランドからスコットランドへ伝わり、1288年にはスコットランドのマーガレット女王により、「うるう年には女性が好きな男性にプロポーズでき、男性が断る場合は、罰金を支払うか、シルクのドレスをプレゼントしなければならない」