くらし情報『60歳すぎて老後破産しないために知っておくべき「お金の常識」』

60歳すぎて老後破産しないために知っておくべき「お金の常識」

目次

・1:厚生年金保険料は平成29年度まで引き上げが続く
・2:国民年金保険料も平成29年度まで値上げが続く
・3:介護保険料はものすごい勢いで値上げしている
・4:公務員の特権「職域加算」はすでに廃止されている
・5:民間の退職金減少と同時に公務員の退職金も激減している
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いま、「下流老人」や「老後破産」に関するニュースが頻繁に報道されています。

定年退職していきなり生活苦になってしまうなんて、絶対に避けたいことですよね。そのためには情報収集をして、老後に備えてお金を貯めておくことが重要です。

そこで、節約アドバイザーのヨースケ城山さんに、老後破産を回避するために最低限知っておくべき5つのマネー常識を教えていただきました。

年金受給なんてまだまだ先の話だなんて思わず、これらの情報をしっかり頭に叩き込んでおきましょう。

■1:厚生年金保険料は平成29年度まで引き上げが続く

2004年の政府の年金改革により、厚生年金の保険料は同年から毎年0.354%ずつ引き上げられ、2017年(平成29年)以降は18.3%とすることが決まっているのをご存知でしょうか。

今年度は、平成28年9月分~平成29年8月分が18.182%に引き上げられます。当初2004年の改正前は13.58%だったので、ほぼ5%の値上げです。


標準報酬月額28万円(平均的な給与)で計算しても2004年は保険料、38,024円でしたが2017年になると5,1240円となります。その差はなんと13,216円です。

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