四季報もカフェで!女性の強みを生かして株式投資で成功する方法
著者のおススメは、流行っているお店や、サービスがほかとはちょっと違っていて人気の出そうなお店を見かけたら「連想」をしてみること。しかも、連想にはいくつかのパターンが考えられるそう。
たとえば行列のできる人気パンケーキ屋を見つけた場合。
(1)人気のパンケーキ店→その経営母体が上場企業かどうか。
(2)パンケーキの原料は小麦粉→製粉会社や製菓会社の業績に影響があるかもしれない。
(3)パンケーキが流行った→次はどんなスイーツが流行るだろうか。
といった連想ができるというわけです。
たしかに、(1)はごく一般的なアプローチですが、(2)や(3)には女性の視点が生かせます。
女性は口コミやSNS、雑誌、テレビの情報番組などで流行の移り変わりをキャッチしやすいといえますし、普段から料理をしていれば食材にまで連想を働かせることも可能だからです。
■お気に入りカフェで四季報めくり
本書では、こうした女性目線を生かした銘柄選びだけでなく、とっつきにくい専門用語、実際に株を買うまでの流れもわかりやすく解説されています。
なかでも、「会社四季報」をめくるシチュエーションがイマドキ女子っぽくて印象的。