40歳で迷いがなくなる!知れば人生観が変わる「孔子」の生き方
たとえば「不惑の歳になったのに、まだ迷っている」などと使ったりします。
昔は『論語』が常識だったので、「不惑」といえば『論語』に基づいていると誰もが知っていたわけです。そこで、その言葉を日常生活に活かし、適切な場面で引用していたのです。
*
そう考えれば、いま『論語』を確認する場は学校の漢文の授業くらいしかないかもしれません。
しかし、そこにある言葉に時代を超えた普遍性があることが事実。だからこそ本書を通じて、いまふたたび『論語』のメッセージを再確認してみるのもいいかもしれません。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※齋藤孝(2016)『まんがでわかる論語』あさ出版
【11/15(金)】あなたの運勢は?今日の星座ランキング1~6位!