名刺の「数」は気にしない!将来の深いコネを得られる人の特徴
■一人ひとりの関係を大切にする
「功」と「徳」を合わせた「功徳」という言葉があります。いうまでもなく、世のため人のためになる「よい行い」のことですが、コネ持ち父さんは目先の利益に目を奪われないように、いつも次の言葉を心に刻んでいるのだそうです。
「功は今を照らし、徳は晩節を照らす。功に溺れて、徳を見失うことなかれ」
目先のコネクションを使って「功」を成せば、一時的には一筋のスポットライトが当たるかもしれません。
ただし忘れてはならないのは、長い人生においてそれは一瞬にすぎないのだということ。
一方、一人ひとりの関係を大切にすることによって「徳」を成せば、応援してくれている仲間たちが、それぞれのライトで人生の道を照らしてくれるようになるということ。
■コネなし父さんは「数」を重視
ちなみにコネなし父さんは、コネクションの「数」を重視するのだそうです。
たくさんの人とつながること自体を目的にし、積極的に異業種交流会などに出ては四方八方に名刺を配り歩くわけです。
そしてソーシャルメディアでも、お互いによくわかっていない段階からどんどん繋がろうとする。
ただし数を増やすことばかりに集中するあまり、せっかくできたつながりを生かすこともできずじまい。