社員数で活動も変わる!30人・300人・3000人の広報戦略
より企業としての一体感やメッセージの発疹が重要な局面に来ていると著者はいいます。
そして急成長してきたいま、広報の現場づくりにも必要になってくるものがあるとも主張しています。
社員の意識が取り残されてはいけないだけに、いま取り組まなければいけないことは、「社格」を高める企業ブランドづくりだというのです。
そのために欠かせないのは、「自分たちの言動や行動が会社のイメージに関わってくるんだ」といった社員の意識。
また、事業が多岐にわたり、どうしても縦割り組織になってしまうからこそ、改めて社内広報が重要になってきたともいいます。
そこで現在は、社内報やプロジェクト史などを通して、社員の啓蒙活動を強化しているのだそうです。
常に新しいことをしなければ、企業イメージは衰退の一途をたどってしまうことになるため、広報としても常に自分の取り組みを見なおす必要があるということ。会社の規模が大きくなったいま、サービス広報の観点では、サービスの認知向上や利用価値促進はもちろん重要。
しかし企業広報という観点では、会社として常に新しいイメージを保つこと、さらに企業ブランドを高めることが重要になっているということです。