くらし情報『実は43%が偉い人を上座に案内できていない!席次マナーの基本』

2016年4月23日 21:00

実は43%が偉い人を上座に案内できていない!席次マナーの基本

応接室は3人掛けの長ソファ1つと1人掛けのソファ2つ、そしてテーブルで構成されていることが多いと思いますが、目下の者は1人掛けのソファに掛けるのが基本です。というより、入り口のドアからいちばん遠い席が、いちばんの上座だと覚えるといいでしょう。

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「つまり、入り口にいちばん近い席が、いちばん目下の者の席。万が一のことがあって入り口から暴漢が入ってきたときに、えらい人がいちばん入り口から遠い席にいれば、目下の者が守ることができる、というのがその根拠とされています」(鈴木さん)

なるほど。では、円卓の場合はどうしたらいいのでしょう?

「円卓の場合も同じ考え方です。
入口からいちばん遠い席が最も上座で、入り口にいちばん近い席に最も目下の者が座ります」(鈴木さん)

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■5人乗りで3人乗りでも「ルールは同じ」

続いて、車のシートにおける上座・下座です。これも新入社員研修で習った記憶がある人は多いのではないでしょうか。

運転席の後ろがもっとも上座で、助手席がいちばん下っ端の席でしたよね?

「はい、それが基本です。5人で乗る場合でも、3人で乗る場合でも、基本はその形です。ただし車のシートは基本ルールに縛られることなく、相手を思いやる心を大切にして柔軟に考える必要があります」

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