日本の世界幸福度は28位!もっと幸せを感じられる自分の作り方
自分の弱さや不完全さを認めるということが、安心感や自分を肯定する力につながります。
■4:ないものではなく「あるもの」に目を向ける
「あの人みたいにお金持ちになりたい」「あの人みたいに幸せになりたい」……。そう思うとき、心の奥に嫉妬や僻みといったダークな感情が潜んでいることがあります。
そうすると「あの人」を見るたびに無意識に自分の無価値感や劣等感を感じてしまうのです。他人と比較して生きる人は幸せにはなれません。幸せは自分の内側で感じるものだからです。
そして、多くの人は「ないもの」に意識を向けて、それを埋めようとします。それさえ手に入れば幸せになれると思っても、手に入ればまた次の「ないもの」が欲しくなり、いつまでたっても満足することはできません。
「健康だ」「仕事がある」「愛する人がいる」。人は「いまここ」に意識を向けるだけで、どんな状況にあっても幸せを感じることができます。
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実は幸せは自分の周りにあり、それに気づくことができるかどうかが幸せを感じられる人、感じられない人の違いなんですね。ネガティブな気持ちになった時こそ、一度自分の身近にある小さな幸せに目を向けてみてはいかがでしょうか。