死と向き合った男性が語る「残された時間をどう使うべきなのか」
しかしこれからは、日に日にそうはいかなくなっていくわけです。
時間も体力も精神力も限られていくからこそ、もっとしたたかに、そろばんずくで考え、効率的に仕上げていかなければならないと考えているのだとか。
仕事を「片づける」は、「形づける」「価値づける」ことでありたいと思うのだそうです。
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死は誰もが避けて通れないもの。だからこそ、死と真正面から向き合う著者の言葉には強い説得力を感じます。そこにある強さを本書から感じ取れば、自分自身にとっての肥やしになるのではないでしょうか?
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※小林玖仁男(2016)『あの世へ逝く力』幻冬舎
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