多くの会社員が間違えている「ちゃんと数字で報告しろ!」の真意
■上司への報告は数字で伝えよう
上司が求めている「数字」は、メッセージが込められていない無機質な数字ではありません。もしそれを求めているのなら、ITで自動化でもしてパソコンの画面で数字の羅列をいつまでも眺めていればいいのです。
きちんとメッセージが込められた、人の血が通った数字が求められているのです。
どの職場でもソツなく仕事をこなしながら上司ともうまくやっていける人は、みんなこのことがわかっています。
決して上司に媚びなさいといいたいわけではありませんが、ストレスなく仕事をしていくためには、上司とのコミュニケーションは避けて通れません。ならば、上司にできるだけストレスをかけずにコミュニケーションできたほうがトクですよね。
「数字を伝える」ではなく、「数字で伝える」。
つくった報告資料、きちんと血が通っていますか?
(文/深沢真太郎)
【参考】
※ビジネス数学の専門家深沢真太郎〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube
※ビジネス数学ブログ
※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
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