食費は削らない!資産が1億円以上ある大富豪の「節約の考え方」
の状態にならないように大局的な視点を持つことだといいます。
もちろん、1円を粗末に扱わないことも大切。しかし、そこだけに注力するくらいなら、もっと効果的な節約手段を考えるか、もっとお金を稼ぐ方法を考えるほうが合理的だということ。
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こうした主張からもわかるとおり、著者が明らかにする大富豪の考え方は、「大富豪」という言葉が持つ一般的なイメージとはだいぶ異なります。
しかし、だからこそそこにリアリティと説得力があるのもまた事実。「大富豪だからものすごい浪費をする」という決めつけこそが間違っていて、基本的には堅実であることが重要だということです。(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※冨田和成(2016)『大富豪が実践しているお金の哲学』クロスメディア・パブリッシング
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