くらし情報『「真田丸」平均視聴率17.7%!過去の大河ドラマと何が違う?』

「真田丸」平均視聴率17.7%!過去の大河ドラマと何が違う?

しかし、真田丸の場合はその定番をくつがえし、堺雅人扮するオトナの真田源次郎信繁がいきなり登場して、そのまま物語は進んでいきます。

史実では、信繁の出自はほぼ謎に包まれており、生まれた年ですらいくつか説があります。

真田家の本拠地は長野県上田市ですが、歴史資料から調べてみると、信繁は甲府で生まれ育った可能性が高いようです。これはあくまで筆者の想像ですが、出自がわからないからこそ、あえて幼少期のことを描かなかったとも考えられます。

■2:ナレーションがない

また、『真田丸』には目立ったナレーションがないことも特徴のひとつです。いままでの大河ドラマでは、オープニングテーマの前後だけでなく、シーンの要所要所にナレーションが入ることが普通でした。

『真田丸』の場合は、オープニングテーマ曲のあとに前回までのあらすじについてのナレーションが入るのみ。

あとは登場人物の会話でテンポよくストーリーが進むという仕掛けになっています。
視聴者を飽きさせることなく、ときにふっと笑いたくなるようなコミカルな会話でどんどん話が展開してゆくやり方は、三谷幸喜作品ならではなのかもしれませんね。

■3:なんといっても真田信繁が目立つ!

これまで大河ドラマでも、戦国時代をテーマにした作品で真田信繁が登場するものはいくつかありました。

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