人脈は「トップ20とベスト5」に分類!大富豪のおもてなし方法
具体的には、トップ20に当たる方たちは、いままで実際に問い合わせや商談など、仕事の話をした方々。そういう人たちには月に一度、相手にとって有益そうな情報をメールや手紙でお送りしているというのです。
一方、ベスト5にあたるのは、契約のあるお客様と、過去に契約したことがあるお客様。さらには、お世話になっている旅行代理店などの取引先や、自社で働く仲間たちもそれに相当するのだとか。
こうした方々には、どんなに忙しかったとしても、月に一度、自分の方から出向いて近況報告をしたり、意見をうかがったり、一緒に食事をしたりと、なにか相手に対して貢献できることを見つけに行くのだそうです。
■3か月以上「間隔」を空けてはいけない
ただし、注意すべき点が1つ。
特にトップ20の方たちからは、3か月以上間隔を空けてしまうとリセットされてしまう場合があるということ。
事実、著者自身も、せっかく執事のサービスに興味を持ってもらえたにもかかわらず、3か月連絡しなかったために関係が切れてしまったという苦い経験があるのだといいます。
これは他業種にもいえることで、たとえば営業マンなども、3か月連絡をとらなかったお客様に会いに行くときは、多少なりとも勇気がいるはず。