人脈は「トップ20とベスト5」に分類!大富豪のおもてなし方法
と「ベスト5」に分けている人が多いのだそうです。といっても、おもてなしに差をつけているということではなく、それは「かける時間の差」。
たとえば、トップ20に対しては月に一度程度、電話をかける。電話する時間がないときは、執事が手紙を代筆することもあるとか。
一方、ベスト5とは、直接会う時間を設ける。そのようにして、時間のかけ方を工夫しているというのです。
■食事にかける時間で大切か否かがわかる
ちなみに時間のかけ方の違いは、食事のお誘いを見ているとよくわかるそうです。というのも、大富豪は総じて、「誰と何回食事をともにするか」をとても意識しているから。
そんななか、夕食を2~3時間かけてゆっくり過ごすような相手は、間違いなくベスト5だということ。
なお人数に関しては、絶対に20人と5人でなくてはいけないわけではないと著者は補足しています。
つまり30人と8人でもいいのですが、無理のない範囲でおつきあいを続けていくには、このくらいの人数に絞るほうが管理しやすいということです。
■「トップ20とベスト5」に対する工夫
「トップ20」「ベスト5」の数こそ違うものの、著者自身もこうした考え方にならっておもてなしの仕方を工夫しているのだといいます。