週1回は「初めて」のことに挑戦すべし!人生が豊かになる良習慣
会社に勤務していると、1日の時間の多くを職場で過ごすことになります。人生というスパンで考えてみても、仕事をしている時間の割合は決して小さくないでしょう。
だからこそ、仕事に対して意欲的に取り組み、楽しむことができれば、そのぶんだけ自分の人生の時間も充実することになります。
■参考にすべき「職業人生のVSOPモデル」
そして、自分のキャリアや仕事の仕方を考えるうえで参考になるのが、「職業人生のVSOPモデル」だと著者はいいます。
自らの年代ごとに、仕事におけるあり方を示した英単語の頭文字をとったもの。それはどんなものなのか、ひとつひとつ確認してみましょう。
[20代]:「バイタリティ」(Vitality=活力)の時代
若さゆえにまだまだ満足のいく仕事はできないものの、それを補って余りある体力が備わっていて、失敗を取り戻すための時間もあるのが20代。
与えられた仕事を、選り好みせずにとにかくこなしていく。
そうすることによって初めて、「自分にはどんな職種が向いているのか」というようなこともわかってくるというわけです。
[30代]:「スペシャリティ」(Speciality=専門性)