くらし情報『83%の親の叱り方が逆効果!子どもが素直になる「魔法の言葉」』

83%の親の叱り方が逆効果!子どもが素直になる「魔法の言葉」

目次

・子どもも心地がいいと恩返しをしたくなる
・子どもが心の準備できるような声かけを!
・非言語でほめることでも子どもは落ち着く
・子どもの心に届きやすい声かけのコツとは
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小さい子どものいる家庭って、毎日が戦争ですよね。

とくに、朝や夕方の時間帯などはバタバタするあまり、子どもについ「早くしなさい!」と叱ってしまう方も多いのではないでしょうか?

2015年の『保育科学研究』によると、全国の保育園・幼稚園などで保護者3,669名に社会福祉法人 日本保育協会 保育科学研究所がアンケートを実施したところ、子どもに「早くしなさい!」と言うことが「よくある」「時々ある」と回答した人が83%にものぼっています。

でも、実は「早くしなさい!」と親が子どもに言うのは逆効果なんです。

そこで今回は、7万部のベストセラーを記録した『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』(講談社)の著者shizuさんに、叱らなくても未就学児の子どもが自分から動いてくれる声かけのコツについてお伺いしました。

■子どもも心地がいいと恩返しをしたくなる

たとえば朝、子どもがなかなか起きないとしますね。その寝ぼけ眼なところで「じゃあ、絵本を読もうか」と親が声をかけて、その子が好きな絵本を読んであげる。

目が覚めてきたところで、「お着替えができたら、もう1冊読もうね」と声をかけると、叱らなくても朝の準備がスムーズにいくのだとか。

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