年齢と才能開花するしないは無関係!才能に対する「7つの誤解」
『自分の才能の見つけ方【ポケット版】』(本田健著、フォレスト出版)は、2013年8月に刊行されてベストセラーとなった『自分の才能の見つけ方』に加筆し、新たにワークも盛り込んでポケット版としてまとめたもの。
著者は、経営コンサルタント、投資家を経て、29歳にして育児セミリタイヤ生活に入ったという人物。そののち執筆活動をはじめ、数々のヒット作を生んでいます。
また、30年以上の長きにわたって「才能」について研究してきた実績をも持っており、本書にはそれが生かされているということ。
「どうやって自分の才能が眠っているありかを探し当てればいいか」
「どうやって掘り出せばいいのか」
「どうやって磨いていけばいいのか」
など、眠っている才能を見つけて生かすための方法を解き明かしているのです。
才能は誰でも持っているもの。しかし多くの人が、「自分には才能がない」と思い込んでもいます。この誤解をクリアにしない限り、いくら懸命に探しても才能は見つからないと著者はいいます。
そこで、「才能とはなにか」を理解するにあたってまず必要となるのは、才能に対する誤解を解いていくこと。
もちろんいろいろな誤解がありますが、大きく7つに分けられると著者は解説しています。