60%の会社員が仕事に不満!将来子どもが天職につける子育て法
■親からの応援が「継続する力」を育む!
「小さなころから、興味を持った習いごとはなんでもさせてもらえた」「理科に興味がある私に、市のイベントなどの情報を欠かさず教えてくれた」。
そんなふうに、子どもが興味を持ったことをサポートするのが親の大切な役目です。
たとえ学校の教科や習いごととは関係のないことであっても、親はそれを応援してあげましょう。親からの応援は子どもにとって大きなモチベーションとなり、継続する力を育みます。
それに、好きなものに夢中になる過程で、子どもには「積極性」が芽生えます。自分からやりたがるようなことは、どんどん体験させてあげることが大切なのです。
たとえば著者の息子は幼児期から生き物に興味を持ち、文字も読めないうちから図鑑を夢中でん読んでいたそう。やがて小動物を飼うようになり、それを通じて生き物に対する思いやりや、自分で世話をする自主性、責任感を学んでいたといいます。
そして、好きなことに打ち込むことで自然と自分に自信がつき、将来の天職へのヒントも得られるのです。
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本書には他にも「主体性」「やりぬく力」「コミュニケーション能力」など、自分の道を切り拓いていくために重要なスキルを身につけさせる方法が掲載されています。