女性は40歳すぎたら要注意!急激に乱れる「自律神経」の整え方
大切なのはこの2つがバランスよく働いていること。どちらかが乱れると様々な不調が現れるようになります。
■女性は40歳から自律神経が乱れる!
現代人に多いのは、「いつも交感神経が優位で、副交感神経の働きが下がっている」というタイプの人。
副交感神経の活動レベルは男性が30歳、女性は40歳を境に急激に下がります。つまり年をとるほど交感神経が優位になりやすいのです。
この状態になると血流が悪化したり、免疫力が低下したりするなどの体の不調や、1日中イライラしているなどの心の不調を招きやすくなってしまいます。
このタイプの人は意識的に副交感神経の働きを高めれば、自律神経のバランスを整えることができます。
自律神経が整うとやる気や集中力もアップし、心の余裕もできるので毎日の仕事にもいい影響が出るでしょう。
■誰でも簡単にできる自律神経の整え方
(1)昼寝は1時間までにする
昼食後に短時間の睡眠をとると、頭がシャキッとすることがありますよね。しかし、1時間以上昼寝をしてしまうと、夜の睡眠時に活発になるはずの副交感神経の働きが悪くなってしまいます。昼寝をするなら長くても1時間までにしましょう。