聖書1000ページを記憶するユダヤ人に学ぶ「英語学習の基礎」
なぜなら、単純なリズム運動が加わることで、英語が脳に勝手に定着してくれるから。いわば「単純なリズム運動」と「つぶやくこと」が英語学習にとってはもっとも大切だということ。
なお、ユダヤ人の語学学習に関する考え方は、次の「5つの基礎」にまとめられるそうです。
■ユダヤ人「語学学習」5つの基礎
(1)とにかくワクワクすることからはじめる
ユダヤ式勉強法によってふたたび英語を学びたいなら、まずは心が踊るくらいワクワクすることからはじめるべき。
なぜなら、興味が持てないことや難解なことからはじめても、すぐ嫌になってしまうから。だから自分の好きなものが題材になっていて、「簡単そう」「いますぐ取り組めそう」と思える教材を選ぶことが大切なのだといいます。
そしてもちろん、「楽しむ」ことも不可欠な要素。
(2)体を動かしたり、歩いたりしてリズムをつけて学ぶ
「体をキツツキのように揺らしながら、口を動かしてつぶやくこと」が大切だといっても、そもそもその動きは“昔からのなごり”。
つまり、同じような動きをしなければいけないという意味ではなく、とにかくじっとさえしなければOKだといいます。別ないいかたをするなら、英語学習においては、とにかく“動き”を取り入れることが大切だということ。