体温35℃以下で悪玉菌優位に!実は腸内細菌が嫌がる5つのもの
素材の力と智恵を生かしたレシピ、挑戦してみたくなりますね。
■4:腸内細菌は抗生物質が苦手
抗生物質と食品。病気でもないのに、「いったいなんの関係が?」と思われるかもしれません。でも現実には、牛、豚、鶏などの飼育に抗生物質は欠かせないようです。
動物に与えられた抗生物質が、食品として私たちの体内に入ってくるとしたら、ちょっと怖いですよね。
抗生物質は、悪い菌もよい菌も等しく抑えてしまうので、腸内はガタガタに。健康的に飼育された肉や卵、動物性の肥料を使っていない野菜など、どんなものを選んで食べているのか、意識するだけでも食生活は変わっていきそうですね。
■5:腸内細菌は小麦食品が苦手
パン、ケーキ、パスタ、うどん、そしてビールやウイスキー、しょう油など。私たちが口にする食べ物で、小麦を使っていないものを探すのは難しいかもしれません。
それほど身近にある小麦が、腸に悪影響を及ぼすなんて、にわかには信じたくないのですが……。
たなかさんによれば、品種改良を施していない小麦は、わずか2、3種。古代から続く小麦栽培は1960年代以降、急激な変化を遂げ、いまでは数え切れないほどの品種があるとか。