くらし情報『体温35℃以下で悪玉菌優位に!実は腸内細菌が嫌がる5つのもの』

体温35℃以下で悪玉菌優位に!実は腸内細菌が嫌がる5つのもの

その大半が、人工的に遺伝子操作されていると聞けば、ぞっとしますね。

そうした現代の小麦は、アレルギーや糖尿病、高血圧など、いろんな病気に関係しているともいわれています。

下痢をよく起こす人は、小麦で腸の粘膜が炎症しているからかもしれないのです。しかも、小麦は砂糖以上に急激に血糖値を上げるため、高血糖と低血糖の変化が急すぎて体は疲れやすくなるといいます。

試しに1週間、小麦粉を断ってみて、体調の変化を感じてみませんか?

できるだけ主食はご飯にし、おやつにはナッツやドライフルーツがおすすめ。同じ小麦でも少々お高いですが、古代小麦や国内産小麦の在来種を使用したものに代えるのもひとつの方法です。



この5つは、たなかさんが普段から口にしている「腸がよろこぶ食べ物」に共通しているお話です。

ちょっと難しく感じるかもしれませんが、米、芋、野菜、味噌、しょう油、梅など、腸をいたわる食材を使ったかんたんレシピなども収録されているので、できることからはじめてみてはいかがでしょうか?

腸がよろこぶ食べ物をおいしく食べれば、体調の変化に気づけるかもしれません。


(文/山本裕美)

【参考】

※たなかれいこ(2016)『腸がよろこぶ料理』リトルモア

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