相手と話すことが何もない!そんな時は「3Kの法則」を使うべし
でも初対面であれば、いい意味で相手のよさも悪さもわからない状態。だからこそ、それは好意を持つためのチャンスになるわけです。
なお、見た目に注目しすぎると、好き嫌いがはっきり分かれてしまうことがあるので注意。
そんなときは、「きっと人格的にすばらしい人のはずだ」「彼から学ぶべきことがあるはずだ」というような姿勢になることが大切だといいます。
自分のことを好きになってもらおうと努力する前に、まずは自分から先に好意を抱く。それが大切だということです。
■人は自分に好意がある人を好きになる!
不思議なことに、心に抱いている感情は必ず相手に悟られてしまうもの。
たとえば誰かと接した際、「この人、自分に興味がないな」「私のこと、好きじゃないな」と感じた経験は、多かれ少なかれ誰にでもあるはずです。
しかも困ったことに、人はネガティブな感情ほど察してしまうものだと著者は指摘しています。たしかに、そのとおりかもしれません。
だとすれば、逆から考えた場合、自分が心のなかで「こいつ、イヤなやつだな」とか、あるいは「この人、いい人だな」と思えば、それは必ず相手に伝わるということになります。
そして当然ですが、人は自分に対して好意を持っている人に好感を抱くもの。