気がきく人になりたい!それなら「3かけ&3かん」を意識すべし
という気持ちを示してあげることが大切だということ。
■コミュニケーションの「3かん」も大切!
ところで著者は、コミュニケーションで大切なのは相手の「味方」になることだと説いています。相手から、「この人だったらわかってくれる。この人だったら信頼できる」と感じてもらうことが重要だということ。
でも、どうしたら「味方」になれるのでしょうか?
その答えとして著者は、西田先生が実践していたという「3かん」(3つのきょうかん)によるコミュニケーションを紹介しています。
コミュニケーションの「3かん」とは、以下のようなもの。
(1)「共感」子どもたちの思いに共感する
(2)「共汗」子どもたちと一緒に汗を流す
(3)「共歓」子どもたちと一緒に喜び楽しむ
これら他人への「きょうかん」が、人と人との結びつきを強くするというのです。それぞれについて、詳しくご説明しましょう。
■相手に寄り添う気持ちを持つだけでOK!
「共感」とは、他人の意見や感情に「そのとおりですね」と寄り添うこと。否定してしまうのではなく、同じ思いを示すことが大切だという考え方です。
「共汗」とは、一緒に汗を書く、つまり手伝うこと。